2017-12-14

未来なんてありえない

大学を出るとき就活で失敗して、そこから10年ほど酒とかリスカに費やした

リスカあるあるなのかもしれないけど、夏場は露出するからしないんだよな

冬になるとせっせと手首にオルファを押し当てた

目立つから首に移行したりもした

血が止まらなくて焦ったり、傷跡が目立たないように湿潤治療を施したりした

自分で切っておいて

それから色々あって実家に戻って病院を変えたらカウンセリングを薦められて

二年間のカウンセリングで見えてきたのは、自分母親の何気ない言葉に傷ついてきたことだった

母親にも何か精神疾患可能性があると言われ、当時は否定したけど今では何かあるんだろうなって思う

母親の抱える出どころ不詳の不安自分に濃縮されて連鎖してる気がする

これは自分のものではない、手に余るもの

濃い不安を抱えてきたせいでずっと何かに酔ってたような気がする

何が言いたいんだろう

自らが憐れで仕方ない

両親はこれが普通だという

子供心配するのも夫婦仲が悪いのも普通だと

だったら自分が手首を切ってきたのも働こうとしないのも結婚したくないのも普通じゃないのか

10年を失った

それに対して悔しいような惨めなような感じがする

過ぎたことを悔やんでもしょうがない

これから先の未来を考えて生きていけ

みたいな言説を見ると嫌悪が生まれ

とりあえず10

取り返さないことには未来なんてありえない

未来自分の手の中にあると感じるまでは

後悔と憐憫悔恨を繰り返す

  • その10年は取り返せないから、取り返そうとしても無理があるぞ。 あなたに限らず、誰だって過ぎた時間は取り返せない。 これからの10年を作っていくっていう方針でいこう。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん