2017-12-06

NHK受信料裁判について

多くの人が誤解していると思うけど、大きく問題視されているのは、税金のように徴収される受信料制度を支払わない自由ではなく、その制度相応の放送品質があるかという問題である

なぜ同じような裁判イギリスで起きないのかといえば、BBC国営放送相応の品質があるから

ようするに、受信料強制徴収制度に見合ったNHK運営がなされていないのが問題視されているのであって、別に支払わない自由とかは問題視されていない。義務教育拒否する親がいて、そいつらが裁判起こして、最高裁義務教育制度合憲である判断されるのと同じ。

もっとわかりやすくすると、例えば高校生が通常は通学で利用しなければならない公共交通機関を「公共交通になっていない」という理由で利用を拒否して自転車だの二輪車だので登校して、学校による改善命令懲罰などを「公共交通を利用しない自由」「現実性のない校則改正要求」で跳ね返せないのと同じ。

NHK問題に関しては、交通費手当みたいに会社が出すような形になれば、だいたい解消すると思う。

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