離婚に関する相談でわりとよく見かける言い回しに「出会った時は優しかった」「次第に言動が粗くなっていった」というようなことがある。
でも本当に結婚前にそうしたDVの可能性とか性格とかに全然気が付かなかったってのはどうしても考えにくい。
結婚して多少怠け者になるくらいの変化はあるかもしれないけど、自分より弱い立場にある人間に対して暴力や口汚い暴言を吐くような人間性は急に(脳疾患ではない限り)発生するものではないと思う。
ということは、付き合っているときは多少乱暴なところが見えてはいたけど、自分には優しくしてくれてるからいいやと思ったのか。
それとも暴力的な言動は若いからであって結婚して家庭を持てば変わるはずという安易な希望的観測で見切り発車をしたのか。
またはとりあえず結婚したかったので多少のことは目をつぶるのが正しい選択と思ったのか。
そしてそういう相談をネットですると決まって「そんなやつと結婚した自分が悪い」とまた罵詈雑言の嵐に見舞われる。
結局のところ、多少の不安があっても結婚したいならすべきなのか(案ずるより産むが易し説)。
同じこと感じてた モラハラ癖なんてしばらく一緒に行動すりゃわかるよな それを責めるかどうかはまた別の話として モラハラ人間と結婚する人の多くはちょっと足りないんだと思う ...
バセドウ病のように、病気の進行が性格を変化させる病気とかもあるんよ。 病気が原因に有る場合、本当に「出会った時は優しかった」「次第に言動が粗くなっていった」という変化を...