前提として、全員ではなく、そういう割合が多かったという話だ。
また、普通の人扱いってのは、容姿にアドバンテージのない、普通の人たちと同じ扱いをするということね。
彼らはちやほやされなれてて、「君ってすごいねー」「異性が放って置かないでしょ」的な言葉を無意識に求めている。
新人にそういうタイプが入ってきた時、上述のことを一切出さず普通の人扱いすると、数週間かけて不貞腐れていくのがわかる。
学生が終わってからまだ日が新しい人に多いが、中には30、40すぎてもそういう扱いを無言の圧力として求めてくる人もチラホラ。
美人な女子社員にフラットに接しているだけの女性社員、またイケメンに接する男性社員。
何か叱責があると、彼らはなぜかその逆の異性に「嫉妬しているだけだから」とされていることを目にするが、自分が見てきた限り、
仕事に無関係なアドバンテージを足した価値を、自分への評価として求めているから彼らは不当だと感じているのだろう。
逆に、まるで学生時代のように蝶や花やと接すると、彼らは活き活きとする。
人を管理する場合、こういう使い分けができる環境ならいいが、扱いに差が出ると他の社員との関係も難しくなるので、
指摘しても直らない場合は上手いこと他に行ってもらうようにしている。