ホテルのデジタルマーケティングはやめておけ。
以下、理由。
ホテルの経営陣、現場スタッフなど、デジタルマーケティングの重要性を理解していない。
今の世の中、どんな業界でも何か調べるときにはスマホやPCで調べるのが当たり前。
そこを理解していない。
もちろん、そういう人たちに重要性を説いていくのも仕事のひとつ。
でも、大変。
宿泊の予約やレストランの予約など、じゃらんだったり一休などのオンライン予約が主流なのは自明。
売上の大部分をデジタルで稼いでいるくせに、デジタルにかける予算は雀の涙。
ホテル業界自体がそんなに給料の高い業界ではないこともあり、給料は低い。
同じデジタルマーケティングの業務を別の業界でやっていれば、はるかに高い給料をもらえる。
系列のホテルに無料または安価に宿泊できたり、レストランでの食事割引などあるが、そこに魅力を感じるなら別。
ソムリエの田崎真也氏は、著書の中で『セクショナリズムがひどいので、ホテルのソムリエにはなりたくなかった』ということを書いている。
まさにこれ。