Rubyがもっとマイナーだった7年くらい前にどや!ってメソッドチェインでコード書いて公開したら読みづらいって言われまくった記憶がある。っていうか俺もメソッドチェインっていう言葉も概念も知らなかったし、周りにもメソッドチェインっていう言葉も書き方も浸透してなかった。とにかく俺は関数繋げて1行で欲しい値を取り出す方法の方がカッコいいと思っていた
当時はgithubを俺は知らなくて(いま調べたらgithub設立が2008年だから自分が知らなくてもしょうがないな)google docsに載せて公開してた
たぶんrailsっぽいメソッドチェインの1行関数で返り値を次の1行関数に渡すような書き方が今後増えていくと思うけどどうなんだろう
あとやっぱりオブジェクト指向って微妙な感じがある。データの持ち方をその都度クラスにはめ込んでインスタンスにするって方法がなんか気持ち悪い。関数だけでいいじゃんってなる。コード書く時にわざわざクラスを作りだしてそれに関数を押し込めなきゃいけないのがなんか気持ち悪い(コード書いてる時に最初に思いつくのはクラスでもオブジェクトじゃなくて関数だ。車を欲しいから車を発明するじゃなくて移動手段が欲しくて結果として車が発明されるのだ)
犬っていうクラスが無くても、鳴くっていうメソッドは存在させておきたい。後から大きな声で鳴くにして、最後あたりで犬が鳴くとか猫が鳴く、みたいなコードの書き方ができなくてクラスを最初に作らせるのが思考に縄をかけられる感じがしてキモい
人間の思考は抽象から具象に下ろすことだって多々あるのに、オブジェクト指向もといオブジェクト思考は具象から抽象に上げなきゃいけないから
例えば俺の妄想はこんな感じ
get_text.from("anond.hatelabo.jp").all_page.tag("title").to_a
PHPなんかだと、クラスにしたいものだけクラスにして、関数のままでいいものは関数として書けるのでわりと柔軟。