本来キモオタが社会的地位向上を目指すためには「表現規制の撤廃」「貧困格差の解消」「最低賃金の上昇」などリベラルな主張をするべきであるのだから、思想が左翼よりになるのが自然なんだよな。
ところがキモオタの大半は平和ボケというか権利ボケしてるせいで、主張の方向が時代錯誤な「家長制度復活」に向いてしまっている。
戦前のような家長制度が復活すれば男性の権利が向上して結婚相手や安定的な収入が得られるとでも思っているのか知らないが。
増田用語である「和製フェミニスト」(全く認識が間違っているのであまり使いたくないのだが)とやらも、そうしたアホなキモオタの反動として発生しているような気がしないでもない。
いや、逆にメディアで目立ちやすい「商売フェミニスト」のような過激な言論で注目を受けて金儲けをしようとする連中に引きずられてネトウヨ化しているのかもしれない。
いずれにしても近視眼的な欲求を都合の良い歴史認識で解決しようという愚かさに気づかない限りは今後も同じような構図が続いていくだろう。