一昨日の夜、22時09分、父は他界しました。最期は呼吸不全でした。苦しかっただろうに。
それは私に取っては唐突だった。
4月に父と義理の兄と三人でゴルフを行く約束をしていた朝、急に父から行くのが難しいと言われた。
胃が痛くて、眠れなかった。地元の病院で胃潰瘍と診断されていた。
その日は残念ながら、義理の兄と二人でいくことにした。
そして4月後半。仕事で鎌倉に行っていると、母からの電話がなった。
父が貧血気味で、急遽、大学病院に運ばれたとのこと。しかも最初の内視鏡で癌があると言われたらしい。
とは言え、父は71歳。癌が見つかることぐらいありうる。癌は昔と違って治る病気だ。
そして数日後。急遽、主治医の先生に家族だけ呼ばれた。ちなみに主治医の先生は30歳の背の高いイケメン。
まずはCTの結果を見せられ、癌の状態を説明される。癌は胃から十二指腸に向かっているそうだ。胃の出口を幽門と言うのだが、そこが癌のせいで固くなり、食べ物が腸に流れない。そして出血がひどい。
しかも肝臓に転移が見られる。つまりステージ4。余命は半年と告げられた。
この時、初めて人生で気絶した。父の癌を宣告され、あまりにショックだった。一緒にいた母と姉に聞いたところ、1分半ぐらいの気絶だったそうだ。
へーほんとに気絶する奴いるんだ しかも死の宣告程度でw
想像力のなさをアピールしてるの?