人生で喫煙者だったことはないが子供の頃から父の副流煙は吸ってた
体に悪い!って母は父に怒って追い払ってたのでそう言われるとそうなのかなと思ったが
「あそこ行くと煙草の匂いがついて臭いんだよなー」と言うはなしを聞いて
世の中にはそんな概念もあるのか!と驚いたほどだ
それで時は流れ更に20年後
今では副流煙も歩き煙草も遭遇するとイラッと怒りを覚えるようになった
だが思い返せば、子供の頃には間違いなくなにも感じてなかった
同じものについて昔はなんにも感じてなかったのに、
今遭遇すると何か権利を侵害されたような気分になり、相手がすごく甘えた奴のように思えて腹が立つのだ
体への害の問題はともかく
この心理的な変化(怒りの発生)は後天的に身に付けてしまったものだ
元は怒ってなかったものに怒るようになり、憎まないですんでたものを憎むようになった
副流煙が体に悪いなら避けましょう、という理性の判断まではよいはずだが
煙草の煙に何も感じない子だった自分が大人になる過程で煙への憎しみを身に着けた
これってたとえば、子供に人種差別的な認識を注入するのと同じ仮定を経たと思う
世の中にはこうやって
俺はタバコもタバコのニオイも大っ嫌いだが、 初めてセックスした女が喫煙者で、 俺の布団に残った彼女のタバコのニオイは、 彼女が帰ったあとでも数え切れないオナニーのネタにな...
後天的なものじゃなくて、後から追いついてきた持つべき正常な嫌悪感だと思うけどな つい先日市民プールの喫煙所で幼子を膝に乗せながらプカプカしてた母親を見たけど、あの赤ちゃ...