毎週月曜日はみんなでジャンプの回し読みして感想を言う毎日だった。
高校は中途半端な進学校だったこともありオタクがいなかったので、「このままだと友達ができない」と危機感を覚えリア充集団の中でキョロ充して頑張ってみたが、危うく不登校になるくらい疲れ果てた。
結局無理は続かず、同じようにキョロ充で疲れ果てていた授業が終わったら別の高校に進学した中学時代の友人たちと合流してマンガの話したりコミケの原稿やったりしていた。
大学の頃、流石にこれはまずいと思った。
で、無理してリア充に合わせるキョロ充ライフをやってみたが夏休みまでしか保たなかった。
もう、これは無理だと悟った。
楽しいと思わないものに対して楽しんでいる風を装って付き合うとか時間と体力と精神力の無駄ではないかと。
夏休みの間にまた中学時代の友人たちと会って、たまにこの友人たちにあえればもういいやとなってしまった。
社会人になり、遊ぶ相手はこの中学時代の友人と彼氏(今の旦那)だけになり、
入社後リア充同期の集いのようなものにたまーにこえかけされたが、過去の失敗からもう行かなくなった。
リア充にはなれないのに、
リア充になろうとして、
無理に我慢して、