人は、信じやすい生き物だ。
ここでいうすごいヤツっていうのは、なんでも出来るマルチな才能を持った人間という定義ね。
人は皆、すごいヤツになるためには何年も努力を積み重ね、自分を磨いた人だと思いがちだよね。
でも、なんの分野にしてもすごいヤツになるためには何年も頑張る必要はない。
人は、未知の領域に対して過剰に評価する癖がある。そこを利用する。
俺はすげーヤツだと思う。英語を喋れるヤツなんて、世の中そうそういない。
世間一般だとこいつもすげーヤツだと思われるだろう。だって、英語喋れるんだぜ?中々いないよなこんなヤツ。
ここで気づいて欲しい。ネイティヴレベルでも、日常会話レベルでも、英語に自信がない人にとっては
日常会話程度なんか英語なら一カ月程度すきま時間に勉強すれば身につく。
これだけは声を大にして言いたいんだけど、
これは語学に限らず、なんにでも言える。
例えば料理、簡単な料理本1冊こなせる人間が世の中どれだけいるだろうか?
この料理本に載ってる料理なら一通りできるよ~って言われたら、料理ができるヤツだと評価するよね。
数十ページ程度の料理本を一通り作るなんて正味一カ月もいらない。
だが、たったその程度の努力で、人は料理ができるヤツとして評価してくる。
たった八割のスキルを手に入れるだけで、そのスキルを完全に手に入れた人間だと錯覚させることができる。
色々書いたけど結局最後に言いたいことは、