http://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/bhb/3587
催眠術師を飲み会に呼ぶという記事だが、なんだか読んでいてもやもやする部分がある。
催眠術でわさびをクリームのように甘く感じるようになった者に、わさびチューブ1本分を食べさせるという部分である。
単に食べさせているところは、一応本人の同意があるのでまだ良い。
なお、それでも、催眠術では味覚が変化するだけで、胃腸等の身体へのダメージが変わらないのなら、問題がありそうではある。
この行為については、本人の事前の同意があったという記述もなく、事後的に同意があったことの記述もない。
(事後的には同意があるのだろうが。)
本人の同意がなく、わさびチューブを食べさせるような行為は、なんとなくいじめのような場面に見えてしまうのである。
(正確に言えば、わさびチューブ1本分を食べている途中に催眠術を解く行為だが、同じようなものである。)
なんとなく想起されたのは、部下の部屋を勝手に改装したという記事で炎上した件。
アレに似ている気がする。
あっちは部下に対してで、こっちは先輩に対してだから良いのだろうか?
なお、件の記事がヤラセであった場合、それはそれで問題なので、催眠術やわさび、わさびを食べた行為は全てヤラセではないことが前提である。
仮にヤラセだとしても、外観上いじめのような記事自体に問題があるとも言えるかもしれない。
ブコメに催眠術が本当だということを前提にしているものが多くてびっくりした。 これがホメオパシーを題材にしてたらどうだったんだろうね。