当たり前といえば当たり前なんだけどダラダラやってたら絶対に終わらない仕事を
俺が運命を変えてやる!って意気込みで短時間で終わらせられると、
予測していた「このままダラダラやって終わらなかった自分」から
「短時間で仕事を終わらせたでかした、俺」に変ってしまったんだよな。
ダラダラして終わらなかった自分がいる世界線は消えてしまった。
俺の心変わり1つで、だ。
もちろん気持ちの変りも含めて予測できたとしても実行者の俺自身が知らないなら予言にならないので、
主観的な俺の予測結果から相反する予測へと方向転換できた任意性と指向性はやはり俺自身の心から出自していると考えられる。
逆らうことができるし、やれることまだまだたくさんある。
あのCCさくらやホリックで有名なCLAMPの運命で最初から決められているって論調を思い出したが俺はそうは思わない。
俺がどうするかを決めれるのは俺自身であり、俺の心が予め決められていたものだとしても、
俺の心が決めたことなのだから俺自身の決定であり、それは俺の意思であり他人から押し付けられた運命ではない。
俺は元々重度の引きこもりだった。
大学卒業から6年間引きこもっていたしまともなコミュニケーション1つ取れなかった。
だがこのままだと確実に死ぬと分かっていたので、ツテで何とか就職した。
それから働き出して自分の知らなかったことをどんどん吸収して、
元の自分の性格はそのままかもしれないが考え方が大幅に変わった。
部屋の中で死んでいた運命の俺とは、今の俺は違う道を歩いている。
何がきっかけだったのだろうか。
心だ。
俺は勝つ。
俺はつかみ取る。
俺が運命を変える。
俺は自由だ。
その「運命を変えてやろう」と思いつくきっかけ、みたいなものが偶然に支配されているから、人間は運命から逃れられないんですけどね
そうだぞ。 日々の昼食に何を食べるか?で運命は刻々と変わってゆくのだから。
そうだよ 君が世界だ 世界は君だ