■http://anond.hatelabo.jp/20160902153711

増田に俺の持つ知恵の1つを分けてやると「常識は個人個人で違う」ということ。

増田の「常識」を基準とした「されたらいやなこと」「うれしいこと」は生み出される。

受け手側には「受け手側の常識」を基準とした増田のとは違う、「されたらいやなこと」「うれしいこと」が生み出される。

それぞれ全く別物なのよね。

それではなぜ人間社会には常識があるのでしょうか？

常識同士で同じところが一番多かった箇所が、「社会の常識」に採用される。

つまり社会の常識も時代と土地と民族で変動していくのよね。

だから昔は暴力や私刑が当たり前の時代もあった。

でも今生きる増田たちにはそんな常識通用しない。

色んな社会に生きる人の常識をかき集めたとき、一番無理のなく沢山の人に一致する常識が概念的に作られる。

その概念を明文化したのが「憲法」。

なので「憲法」よりも実は「常識」の方が強い。

話はそれたけど、増田も太郎さんも鈴木さんもみんな違う「常識」を抱えてて、

お互いが被ってる一致してるところだけを指して常識を形作っている。

でも増田のだけほとんど外れの常識だったり、外れていることに気付かないんだ。

だから常識と常識でぶつかり合って問題が起きる。

普通はお互いの常識がぶつかり合う前に危険を察知して回避しようと無意識にする。

これが相手が嫌な事をするなってこと。

本当は自分に置き換えても分からないんだけど、

子どもに相手の気持ちになれっていうのは難しいから、

まず自分の身で置き換えろっていう教育方針。

でも増田の常識は社会から見て狂ってたからいくら参照しても無駄。

他人の常識を参照するために他人になり切らないといけない。

Permalink | 記事への反応(0) | 16:07

ツイートシェア