本で読んだことあるけど別の世界の話だと思っていたような典型的なデートを何度かした。
ソフトクリームのバニラ味とイチゴ味の2種類買って観覧車に乗り込み、半分食べた途中で交換したりとか。
そしてとうとうその日が来た。
デートで晩御飯を食べたあと、夜遅く人気のない駅で、彼女が大きな犬みたいに強く首に抱き付いてきて、「私をはなさないでいて」
と吐息混じりの声で言った。僕は「わかった」といって抱きしめながら髪を撫でた。電車は行ってしまった。
まだキスもしてなかった。実際そのあとどうしたらいいかわからなかったが、ネットでホテルを探して予約して、
タクシーでホテルにチェックインした。シングル2部屋でいいのかツインがいいのかダブルにしたらいいのか迷った。
タクシー代とかホテル代とかの金額は結構かかった。(大学生のころはここが乗り越えられなかった。)
そのあと、当然そういうことになった。そこは省略するけど、結ばれた喜びで彼女は全身を震わせながら満足して
微笑んでいるような母のような少女のような生まれたような死んだような、安らかな顔で隣に横たわっていた。
昼間の知っている彼女の顔と全然違う、ちょっとどこか神々しい顔。
セックスってもっと何か即物的なものだと思っていた。何か新しい扉を開けた気分。
もう魔法がつかえなくなる。でもそれでいいやと思う。生きていてよかった。
3行目から下は全部要らないから、2行目について詳しく書け。 そここそが情報としての価値がある。
50のおっさんと40のおばさん想像して鳥肌たった
相手は恐らく、ちょろそうな男を捕まえて結婚して楽しようとしている行き遅れの手練れだ。 真顔日記の嫁さんみたいな。 だけどまあ増田が楽しそうだし、いいんじゃない?
タイトル読んで亡くなったのかと思ったが 違くてよかった おめでとう 相手は大竹しのぶで想像した