2016-04-16

HKT48gleeの話にテイラースイフトを加えて

http://youtu.be/nn6tHxcOHbk

gleeが好きだし、ああいエンタメ作品が作れて売れるアメリカ成熟に憧れと尊敬があるから、振り返って日本の売れるとされるエンタメHKT48のあの歌であることが、悲しい。ただ、心からバカでありたい」と願う若い女の子が本当に存在するとしたら、その子はむしろ社会に生きにくさを感じていて、極力摩擦を少なくそれを解決する方法バカ化だと判断したのだろうから、むしろ賢い。バカでいたら社会は許容してくれるんでしょ、という姿勢に対して現状の社会YESと答えているならば、真に馬鹿なのは社会の方だ。私はもう若い女子ではないので、今回はあの歌に馬鹿にされた社会の一員側として怒りたいと思う。私たち社会は「バカなフリすれば上手くやれる」ような軽薄なものを目指していない。老若男女、真剣に考え誠実に行動する個人が報われる社会を目指している。それが文明ってものでしょう。

チャラン・ポ・ランタンというユニークガールユニットが好きだ。アメリカスイートハートであるテイラースイフトを見つめた「テイラーになれないよ」という歌が好きだ。テイラーという圧倒的人気者に憧れる自分感情自覚しつつも「テイラーだって私にはなれない」と自分らしさを愛する挑戦をしている若い女子の歌。その葛藤応援する社会の一人でありたい。

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