消費に物語が付与されてなければいけないという、ちょっと古い方法かもしれないけれど、地方に人を呼びこむにはもっと物語を生み出す人が必要なのではないか、と思っている。
アニメの聖地と同じフォーマット、ということになるのかもしれないが、観光は予め調べておいた物語などを確かめにわざわざ時間とお金をかけていくのであって、
自分探しでなにか新しいものが見つかるかもしれないという、ぼんやりとしたものじゃ見つかることもなく、リピーターにもならない。
ユーチューバーのようにアクセスを稼ぐために全国区共通の話題を取り上げるというのではなく、
地方でなんでもないものに物語を付与する人。そういう人が望まれている気がする。
非日常を旅行に求める人を相手にしようとすると、ディズニーやUSJのように大規模なお金をかけないといけないし、
動画を編集する環境は増えてきた気がするが、MADを作る技術などが増えただけであり、
Aribandbに対応したり、WIfiを増やしたりするのも必要かもしれないが、まずはフックになる部分だろう。
ネットで知り合った人に合うということに、もっと寛容になれば、知り合いが地方にいるから実際にあって案内するということが出来たのだろうが、
いかんせん先行きが良くなるような気がしない。
これに関係ある仕事を少しやったことあるんだけど、なかなか難しいんだよ……。 というのも、地方のひとは、特に中年以上の人は物語の価値をほとんど、というか、全く認めていない...
昔も「寅さん」だとかの映画ロケ誘致や、相撲の興行とか熱心だったように見えるけどなあ
指摘にあるように、大資本が企画したような町興しだとホントに一過性で終わるイメージする。 アップデートが尻すぼみになるんだよな。一発屋というか。経済的側面が強すぎるからか...