夢の中で大学生の私。3つ下の子の卒業式を見に母校である高校に行く。
1Fでは裏庭でまだ付き合ってないらしいカップルが一緒にお弁当を食べようと言っている。
なんでも彼女がこれが最後だから一緒に裏庭でご飯が食べたいと言ったらしい。
それにokを出す彼氏。
どうも学校の慣習的に告白にokをもらったも同然の意味を持つようだ。
(実際の母校にはそんな慣習はない)
つられて拍手する私。
私とは入れ替わりで入学した子だから知らない子たちだけど、幸せになれるといいな、
でも、私もああいうのしてみたかったなーと少し寂しい気持ちになる。
階段を登って2F。
さっきまでは年齢が3つ下の子たちの卒業式だったのに何故か1つ下の子の卒業の日になっている。
それに疑問を抱くこともなく教室の一つを覗くと、部活の後輩だった女の子3人が、
よく部活でしてたように固まってお喋りをしている。
もう何年も会ってないしな、私のことなんか覚えてないよなーと思いながら
卒業おめでとう、と声を掛けると、
ぎこちなくありがとうございます、と答えてくれる。
あーこれ覚えてないよなー声なんか掛けなきゃよかったなーと思いながら教室を去る。
3Fに着くと私の卒業式の日になっている。
教室に入って自分の机を見ると図書館で借りっ放しの本が出てきて、
あー図書館行かなきゃ、なんて思いながら机の整理をする。
ふと前を見るともう連絡のとってない高校の時の友達がたっている。
これが最後かと思うと寂しくて抱きついて、
「迷惑かけてばっかでごめん、○○とか××とか(今の仕事に関するワード)助けてくれてありがとう」
と泣きながら喚いていると、
「ううん、こっちこそ。本当は増田にすごく助けられてたんだよ、頑張ってね、」
と頭を撫でて抱きしめ返してくれたとこで目が覚めた。