2016-02-10

数年前に「そこまで言って委員会」で2ちゃんねらーと話そうみたいな企画があった

観覧席に2ちゃんねらーを招いてコメントを貰ったりアンケート取ったりするような企画だったと思う

その企画自衛隊に関する話題議論してたときに、観覧席の2ちゃんねらーから意見を求める、みたいなことがあったんだが

1人の2ちゃんねーらが自分自衛隊出身であることを明かした上で、

議論するんだったらまず自衛隊に入ってみてから議論してほしい」

みたいなことを言った

パネリストは総出で彼を叩いて、宮崎哲弥

「ガン患者のことはガンになった人しか話せないということになるじゃないか」

と言って、発言者は黙ってしまった

会場全体もこいつ何言ってるんだっていう雰囲気だったし、実況板もそんな感じだったように思う

後日、発言者がどこかの板に降臨して「ホントスマンかった」みたいなことを言ってたのを記憶している

この前、ふとそれを思い出したんだが、今考えると彼の言ってることがそれほど叩かれることなんだろうか

よく、シーザーを知るためにシーザーになる必要は無い、だとか、そういう論調が正しいと言われているが

本当にそれは正しいのだろうか

当事者とそうでない人との間で、考え方や感じ方が大きく異なるような事柄は、当事者意見尊重する方が正しいように思う

頭ごなしに「当事者じゃないからといって意見を拒むのは良く無い」と決めつけるのは、本当に正しいのだろうか

特に最近ネットでの叩き方を見ていると、当事者以外が口を挟んだり、当事者以外で多数決を取ることが

民主主義害悪の部分を如実に現しているようにしか思えない

ネットが招いたこディストピアをどうやって改善するか、もう少し真剣に考えないといけない気がする

  • 自衛隊内にはいじめが蔓延してるからね。 そりゃ、自衛隊員になってみないと分からないことは多いと思う。

  • 当事者の意見を尊重することと、当事者でなければ議論をする資格がないと決めつけてしまうことは違うんでないかい? 「自衛隊に入ってから」という条件を付けられると、殆どの人は...

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