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みたいなことが起こり得ると思う。
極端な話、AIの製造モデルの個体差により判断基準に差異が生じてくるだろうね。
例えば、まだ競争社会がAI誕生後も残っていたとしたら超個人主義モデルのAIは存在するはず。
人に役に立てという大原則の次に最優先をマスターに指定することで、優位に立とうとするだろう。
ただし、社会的通念に基づけばAIは常に第三者視点(神の視点)で公平性・非主体性を持つべきだという論調の方が強いだろうから、
「個」よりも「公」が大原則として優先される方が自然だと考えられる。
そうなったときの判断基準をAIにどうやって与えるのかが、興味あるところ。
判断基準をどこに設けるのかを考えることは、AIの育児のようなものだと思う。
悪いことは悪い、良いことは良いという価値基準は人間に限って言えば、
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