中学校を卒業した後、私立の進学校に入り、国立大学、国立大学院に進学して、就活で6つの内定を貰い、東証一部上場のいわゆる大企業に就職したとき、人生に失敗していることを知った。
高卒やアルバイトと同じ仕事をする毎日で、回り続ける歯車になっていた。あとセクハラとかパワハラとかってほんとにあるんだね。
休日は予定もないから家にいるだけ。
気付けば友達は居なくなり、出会いも無い。
人のいるところに行こうとひとたび街に出れば、宗教とマルチの勧誘にしか会わず、断れば死ねと言われて終わり。
死ぬ勇気もないから死ぬまで生きてるだけなんだ、ごめんね。
何の技術もスキルもない。社会的信用もない。経済力もない。
自分には稼ぐ力がない。
社会人一年目の僕は、何も持っていなかった。
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