2015-09-08

人生で一度は「のばそうと思って」ブログを書いた方がいい

世の中には有象無象ネット記事や本やテレビ番組やその他諸々がある。そういった物から「正しい情報」を引き出す能力を磨くためにも人生で一度だけ「のばそうと思って」ブログを書くべきだと思う。

人生で一度だけでいい。それも2週間もやれば十分だろう。それ以上はいくらやってもアフィリエイト収入がガッポガッポでもなければ人生において大して得にはならない。

「のばそうと思って」ブログを書くと本やテレビを作る人間の心の中にある汚い面が自分の中に生まれてくるのが分かる。

自分の作ったものが素晴らしい物であるかのように見せたい。その為なら受け手を騙す事も厭わない。適度に炎上するぐらいの方が注目を集められて得な気がする。誰かを叩くことで共感を得よう。何となく得をしたという気分で帰らせるために悪い所は書かないでおこう。だけど他の大手が既に悪い所を隠した記事を書いていたら自分は悪い所を曝け出しまくった記事を書こう。よく分からない所は曖昧ごまかして受け手想像で補って凄いと勘違いしてくれることに期待しよう。受け手自分に都合が悪い解釈をしたらソイツの頭が悪いせいだ俺は悪くない。

こういった自分の作った物で衆目を集めたい人間の持つ卑しい部分が、「のばそうと思って」ブログを書く経験をするとはっきりと見えるようになる。

すると今度からは本や記事を読んで「なるほど、この辺りはよく分からないから誤魔化したな」「ふむふむインパクトのある記事タイトル釣りであるとバレるのをギリギリまで引き延ばしたいようだ」と言った事を今までよりもハッキリと深く正確に考えられるようになる。

それは大きな財産となるはずだ。

皆、人生で一度だけでいい「のばそうと思って」ブログを書いてみて欲しい。

あ、それと一度がっつりブログを書こうとすると自分文章力のなさにも気づけるぞ。現代人は何故かこの文章力って奴に関しては自惚れやすいようだな。

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