隣の県の住民ですが、最近石見神楽が持ち上げられすぎじゃないですか?
そりゃ貴重な地域おこしのネタですし、盛り上げようと頑張ってらっしゃるのはわかります。
けど、片道○時間かけて練習行ってます! とか、週××時間練習してます! とかいう自己満が地元紙に載り、
しかもそれが地方創生の救世主! と美談みたいに扱われてるの見ると、ただただ寒いなぁって思うんですけど。
他の趣味なら単なる道楽でしょこれ。神楽だったら許されるんですか?
実際、神楽に打ち込むあまりに家庭崩壊というケースもあるらしいですし。
でもそれを表立って批判するのはタブーになっちゃってんじゃないですか?
例えば浜田あたりに住んだとして、「いや、俺は神楽嫌いだから」って、参加せず金も出さず、
付き合いで見に行くこともせず、神楽と無関係でいられる自由って、本当にあるんですか?
と、こうした地方の全体主義的な何かに対して、よそ者の立場から揶揄するのは簡単だ。
しかしこっちはこっちで、「『はだしのゲン』をコーランみたいに神格化してるお前らが言うな」
と返されてしまうとぐうの音も出ないし、これといった対策も思いつかない。
実際のところ、あの作品のグロさや左翼的な表現については県民の中でも意見が分かれているのだが、
しかしそれを堂々と批判してはいけないという風潮は確かにある。
どうにかならんもんかなあ。