はてな匿名ダイアリーで勧められた本を日比谷の図書館で借りた後、メトロポリタンと同じビルにある大学の丸の内キャンパスでも見ておくかという気持ちになった。
覚悟はしていたつもりだが、やはりどうにもならなかった。
お尻をフリフリさせながら歩いている。
自分は歩くのをやめ、 スマホを見るふりをしながら揺れる尻をしっかりと見た。
なぜか安心した。
ひどく汗をかいているねとかおばさんに言われたのだが、これはいつものことで自分の顔のボコボコな肌からは脂っこい体液がいつも滲み出ている。
学割証を貰えるだけもらったので帰ろうとしたら、キャンパスの隣の東○○○○○○○○○所から制服を着た美人が出てきた。
美人はビルの更衣室に入った。もしかしたら、ビルの受付の人間かもしれないし、東○○○○○○○○○所の職員かもしれない。
基本的に朝からずっと発情や嫉妬をしていたが、若くて綺麗な女にだけである。
自分は容姿差別をするなとか、ミスキャンをルッキズムと言っているが、自分も醜形差別を助長させているのだ。
この時点で決めた。
女に発情した時は、自分を発情させた女にも発情した自分にも「死ね」と心の中で言うようにしようと。
こうすることにより、発情した己だけでなく自分のなかで美人も倒せるのだ。
なかなか素晴らしいことだと我ながらに思う。
もう唱えている人がいて、車輪の再発明なのかもしれないけど、まぁいい。
×丸の内は美人が多い ○丸の内は最悪
>シマウマのお尻に匹敵するくらい女の尻はエロかった。 この一文で貴方を支持することに決めました。 わかる。