2015-07-31

ロボット労働者仕事を奪うのか。

奪うのだろうが、産業革命でも同様のことが言われ、

結果どうなったかといえば、サービスなどの3次産業や、娯楽、スポーツなどを職業とする人が現れた。

そして、土日を休みにするなど、多くの人は余暇を作ることができるようになった。

IT革命ロボット革命では同様のことがおこるだろうか。

 

IT革命がおこった現在、あまり産業革命のような変化は見られない。

一部でワークシェアが行われてはいるが、ほとんどの労働者は相変わらず週5で働いている。

クリエイティブなど、新しい産業も生まれはしているものの、効率的流通もあり、一部の才能の生産物だけで、

人々の余暇は消費されてしまっている。

結果、雇用が足りていない傾向が加速している。

 

では、ロボット革命が起きたらどうなるか。

ここからは、私の予測となるが、おそらく今の傾向が加速するだろうと思う。

雇用さらに不足し、新しい産業もそれほど生まれない。

これは資本主義性質上、資本を持つ物が進歩恩恵を独占するからだ。

一方で労働者を締め付けるほど利益を得られるために、より雇用コンパクト化し数は減少していく。

 

国よりも巨大企業が力を持ち始めた昨今、

人類は個人の利益を優先するかか、社会全体の利益を優先するか、将来が楽しみだ。

  • 情報処理が人の思考の代替となり、ロボットが人の肉体の代替になる。 人類は、ロボットの仕事にたまにノイズを加えるだけの存在になるだろう。

  • ペッパーは、月額5500円でレンタルできる。 これで24時間働くというのが売りだ。 これと労働者は戦わなくてはいけない。 勝てんわ。 http://japanese.engadget.com/2015/07/31/pepper-for-biz-5-5000-24/?nci...

  • グローバル化、効率化の先にあるのは、「豊かな資本家」だろうなあ。 ロボットが人を豊かにしてくれる未来は、暴動とか革命が起きた先くらいじゃないか。 この先人類全体が豊かにな...

  • 今後、雇用はどんどん減っていくだろうが、 それで椅子を奪い合ってもらったほうが、金持ちには都合がいい。 だから、失業率がどんどん上がるか、対価がどんどん下がるかしかないだ...

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