大人の階段というのは子供時代の延長から、ギャップを経験しながら登るものだろう。
30年くらい何となく生きてきた中で、存在について認識した階段について書いてみる。
自分が経験したもの、もしくは、気づいたら周りの連中がさっさと上っていた階段など。
アルバイトと奨学金で生活した。親からの金銭的な独立であって、階段上った感があった。
こういうのを嗜むようになったことで、一段大人になった感じがした。美術館、オケ鑑賞、演劇。
学生時代、気づいたら周りの男友達どもが通ったりしてた。俺はこの階段は登れない。
助手席の同乗者の安全についての責任を引き受けるという、子供時代からの決裂のシンボル的経験。
父がはまっていたせいか、大人の遊びという感じがする。俺はやったことないし興味もない。