2015-07-12

意識高い会社員のダサさ

会社を辞めて、自営業的な生活をしている。収入は下がったけど、やりたいことを毎日やって、健康的な労働時間を保てている。ダサい会社員を辞めて本当によかったと思う。

会社員を指して、社畜だの、歯車だの揶揄する言葉があるけど、本当にそうだと思う。会社員なんて、どこまでいったって、「金稼ぎ装置歯車」でしかない。「仕事は金稼ぎだ」と割り切って、歯車に徹している会社員尊敬している。彼らが組織立って会社を動かしてくれないと、日本経済的豊かさはあり得ないから。これからも安定した収入と引き換えに、歯車として頑張ってほしい。ダサいのは、会社員のくせに、成長ややりがいを求めるやつらだ。彼らは、約束された収入にしがみつきながら、極めて限られた自由度の中で、精一杯自分思想仕事に反映させて、「成長」だの「やりがい」だのを一生懸命感じて、自分を慰めている。「会社の規模・名前が無ければこんな大きな仕事には関れなかった」とか言ってるけど、一体その仕事自分意思をどれだけ反映できているのか。会社効率よく金を稼ぐために飛びついている大型案件に後付けで一生懸命意義を感じているだけじゃないのか。会社の外から見ると、檻の中で起こる一喜一憂に生きがいを見つけることに必死になっているようにしか見えない。ダサい

檻の外は本当に自由だ。食う食われるの厳しい世界だけど、成長とかやりがいとか、目的じゃなくて手段から自分意思で進める、歯車じゃなくてエンジンから。檻の中が不満なら、さっさと辞めればいい。歯車にもエンジンにもなりきれない、どっちつかずの不幸な臆病ものが檻の中で歳を重ねていく様は、本当に見ていてダサい

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