★「未成年が他の未成年を殺した」なんて、「3丁目の夕日が美しかった昭和30年代」には、
ありふれた話でニュースにすらならなかった
「なぜ未成年犯罪が、この30年でマスコミが過大に報道するか?」を分析してるが、
自分はシンプルに、「子供の数が少なくなったから」「子供が病気等で死ななくなったから」だと思う。
★江戸時代だと、
「子供を5人産んで、一人は流行り病で死に、一人は飢え死にし、一人は川に流されて死に、成人するのは2人だけ」
だったりした。
逆に言えば、予め「半分程度は成人前に死ぬ」ことを前提に、皆子供を4~5人作ってた。
一種のリスクマネジメント
★高度成長以降、乳幼児死亡率が激減。
「子供を沢山作って成人迄の夭逝にリスクマネジメントする」という行動が廃れた
★で、たまに不慮の事故や事件で子供が死ぬと、昔以上に大騒ぎする。
リスクマネジメントな多子戦略を捨て去った自分の戦略ミスを認めたくないから
★一人っ子家庭って、夭逝リスクをどこまで考えてるのか気になる。
★「昔に比べて激減した」とは言え、夭逝リスクは今でも2~3%は残っている。