中身を読まずにタイトルだけ見て色々考えてみた結果、条件は高くならざるを得ない。という結論に達した。
以下理由を述べる。
まず、男女問わずお見合いするなら少しでも条件のいい人と。と思うのは当然のことのはずだ。
車内広告で「会員の交際率90%」とかいうマッチングサービスを見た。
ちょっと考えてみてほしい。
おそらくそこには、高スペックな人ばかりがいるわけでは無いだろう。
(高スペック専門の所もあるけどここではおいておく)
申し訳ないがスペックが高くない、というか低い人も当然いるだろうし、人としてどうかと思う層だって一定数いるはずである。
一方で、同性のほうも自分ひとりが登録しているわけではない。
じゃあそこで、Aが「私は年収600万以上のイケメンがいいです」と言い、Bが「別にだれでもいいです」と言ったとする。
ああBはなんていい人なんだろう。それに比べて身の程も知らないAめ。
そしてここに2人の男性が居る。
年収600万のそこそこイケメンCと、年収300万のブサメンDである。
さて婚活組織がより良い数字をあげるためにはどうすればいいでしょうか。
だから、BにCを紹介しないことだ。
わざわざ貧乏くじを引いてくれるという人がいるのに、なぜ不良債権を2つも作る必要があるだろうか。
性別逆でもいい。
絶対に若い美女と結婚したいAと、心が優しい人なら誰でもいいB。
会員組織で引く手数多の21歳美人Cと、人柄は悪くない売れ残りブスD。
BにはDを紹介して、Aには無理だと思いますけどねーと思いながらCを紹介する。まあ実際無理だろうけど、少なくとも不良債権になるのはA一人で、
Aにとっても条件下げないとダメだよって事がわかってちょうどいいんじゃねーの。
ってことで、条件を口に出す分には高くてもいい、いや実際考えてるより高い条件を口に出したほうがいいんじゃないか。
あとから条件を下げることはできても、上げることは難しそうだしね。
という結論に達した。
もちろん、その高い条件で結婚できるかどうかはまるで別の話。
そもそも婚活サービスって大半はやるのは情報提供だけなんだが…… 大量の情報を提示して、誰に申し込むのか・或いは申し込まれた後受け入れるかどうかは本人任せ、ってスタイルね...
そうなのか… じゃあネット界隈でよく目にする「売れ残りなのに条件厳し過ぎwwwそんなんだから結婚できないんだよwww」 っていうのは間違いだったんだな。 結婚できないのは...