http://anond.hatelabo.jp/20140921170625
ハロウィーンの準備に忙しい季節となりました。
魔法少女の常として、これ以上私について述べることができないことは、元魔法少女のセンパイであればご理解いただけるものと思います。
本題ですが、1人の魔法少女として、センパイの質問にお答えします。
魔法少女規制法が「魔法少女として活動している子供が、より健全で、より安全に活動するためのガイドライン」として制定されてから早5年、状況はかなり以前と変わったと感じています。
この法律を守っている、あるいはこの法律によって守られている魔法少女の子達は、大人によって安全がある程度保証されている環境に身を置いており、センパイの言うように真剣さが足りないというご指摘ももっともかと思います。
しかしながら、責めるべきはこういった魔法少女の子達ではなく、それを食い物にしている大人です。
戦う覚悟のない子を前面に押し出しておきながら、いざというときに自分たちは逃げる大人のなんと醜いことでしょう。
もちろん、そういう大人には真剣な魔法少女が相応のお仕置きをしているようです。
さらにこの法律の悪いところは、規制法を守らない悪の魔法少女もいるということです。
以前からそういった魔法少女はいましたが、規制法による普通な魔法少女の弱体化によって幅を効かせるようになりました。
私利私欲のために法律を破ったり無視したり抜け道を探したりするだけでなく、普通の魔法少女に害をなしています。
ひょっとするとこういう子の中には政府や警察に雇われている子もいるかもしれません。
最後になりますが、僭越ながら悪の魔法少女として、私も直接センパイの魂と魔力を頂きに上がりたいと思っております。