私見ながら、元増田のお母さんに足りなかったのは工夫や情熱じゃなくて「配偶者を中心とした、主婦をまともに扱ってくれる周辺環境」なんじゃないかと思うけどね。
食事も美味しいし、家事もしっかりしてくれるし、勉強も教えてくれる。母はとてもいい母親だった。優秀な女性だっただけあり、優秀な母親業もこなせていたと思う。
母親を表現する元増田のこの2つの文章から、母親が一家の中でどんな主婦だったのかがよくわかる。
非常に気の毒ながら、病弱で目の離せない娘(元増田)の存在も、その環境を悪化させる原因になってしまっていたと思う。
少なくとも元増田のお母さんが、あなたの旦那さんのように思いやりがあって、家庭内におけるあなたの役割を理解し重んじてくれる配偶者を持っていたとは到底思えないけどね。
だからどうした男見る目の無かった増田の母親が悪いんだろって言われりゃそれまでですが、工夫と情熱でなんとかできる範囲の家庭環境には「日常生活において健全な精神を維持できる程度に正常な配偶者と健康な子供(あとお金)」って大前提は欠かせないと思いますよ。
本人が進歩的な女性であるがゆえに、それを許せなかったのだろう。周囲にはどうしようもないし、もちろん工夫で簡単にどうなるものでもない。 自分が見下していた存在になってしま...