2014-08-15

アベノミクス成長戦略って

アベノミクス成長戦略って、全般的中央大企業にばかり恩恵偏重しすぎな気がします。

例えば農業の成長産業化っていうけど、方向感としては、たかじんのそこまで言って委員会規制改革会議中の人長谷川氏が言ってたけど、兼業農家排除して、かわりにこれまた規制改革会議のなかの人のローソンやら住友やら大資本が、今やっている農業法人事業を拡大させようってことでしょ?

耕作放棄地もそうすれば解消するみたいな言い方だけど、大資本株主は条件が不利な中山間地の耕作放棄地を耕作するなんて許さないでしょうね。

まして兼業農家生活基盤は弱体化するわけですから先祖代々の土地を捨て、地方を離れる人も出るでしょう。

ますます地方ライフラインは、維持困難になり、集落消滅の加速度は増すでしょう。

さら農地規制も緩めて、流動化がすすめば、平野秀樹氏が山林について提起しているように、中華資本などが、日本の国土をさらに買っていくみたいなことも歯止めが効かなくなるでしょう。

現状が減退傾向なら、農業の成長産業化は成長どころか沈没ってことに繋がりかねませんかね?

そもそも成長なんてパラダイムが今後成立するんですかね。

少なくとも中央大企業偏重では、あり得ない気がします。

家族農業の延長における大規模化を促進させたり、産地単位での六次産業化による付加価値を高めたり、生活基盤の拠点が各地で維持させられる方式であることを優先すべきだと思うのですが。

  • 成長戦略という単語がよくなかったね。 効率化戦略とか、名前を考えるべきかもね。   成長することがいいことだは恐竜型戦略で氷河期かやってくると哺乳類に負ける。

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