野球民ことやき豚はたとえ反中反韓であってもことスポーツにおいてはどの国も平等だ、というのが野球を愛する人達の共通認識である。
サッカー民ことサカ豚はそうではなく国境どころか自国以外は敵だという認識がきわめて強い。
また一見さんお断りの風潮があり、それを遵守しようとしているのがサカ豚の感性にある。
つまりナショナリズムが強く、初心者に対して厳しいのがサッカー民の共通認識である。
ワールドカップ、WBCおよび五輪中の2ちゃんねるやツイッターの書き込みを見れば一目瞭然である。
日本代表選手を見ても明らかで、組織的編成から繰り出される伝統的パスサッカー、後半になれば歩く人さえいるといった半ば諦めムードの試合運び。
逆に野球は最後の最後まで分からないため、9回になったといって盗塁やヘッスラをしないなんて事がない。
勝利にひたむきにがむしゃらに突き進んで行ける精神が野球にはあるが、サッカーにはない。
また、負けても勝利した相手国をリスペクトし、最後まで応援し続ける姿勢をも兼ね備えているが、サッカー民は日本が負ければそれでお終いである。
この違いが各々のファンやサポーターを刺激していくのだとしたら、今のサカ豚は諦めないという気持ちが果たしてあるだろうか、いやない。
やき豚は最後の最後まであきらめないが、サカ豚は一度でも負けると途端に日本代表内に戦犯を求める、この魔女裁判的な責任の押し付け姿勢を見れば
野球民こそ誉れ、と言われても仕方ない。