夜中に十字路で地元警察が張っている→黄信号の交差点へ車両突入→警察に気付き急停止→ふたたび急発進→ふたたび急停止
というコンボを、すぐ前方車両の若い女ドライバーに決められ、見事にカマ掘ったのが二年くらい前。
「こちらが交渉しますから相手とは交渉の場を持たないで下さい」みたいな事を言われた。
ああ、じゃあ首突っ込まない方がいいのかな、と思ったので放置して、自分の車両修理代だけ払っておしまいにしていたのだが。
相手には事故直後の平謝りした際に名刺交換も済ませてるし、職種的にも人身事故とか起こすとニュースになるような職業ではある。
ヘタに職場来てゴネられたらクビが飛びかねない、だが謝りにいかないのもまずい、しかし保険会社はああ言っているし…と逡巡しつつ二年が経過してしまった。
菓子折りの一つも持って行くべきかとも思ったけど、ヤブヘビも怖い。
で、結局は、「貴女への補償はすべて契約してる保険会社に一任しておりますので!」みたいな、米国的な対応をしてしまったようなものだ。
そういう対応をされた側からすれば、さぞ血も涙も無い加害者であるかのように感じられた事だろう。
結局は刑事事件にはならなかったし、相手もたまたま保険会社務めではあったけれども。
もうちょっとこう、あたたかみのあるアフターケアをしてもいいんじゃないか、するべきだったんじゃないだろうかと思う。
まあ人様の後方から自動車で吶喊しておいてあたたかみも何もあったもんじゃないが…。
どうするべきだったのかな。