2014-03-21

手塚治虫宮崎駿にみる比較優位ウソっぱち

http://anond.hatelabo.jp/20140321033339

元増田だけど、どうやら「絶対優位」というのがあって、

デザイナーとしてもプログラマーとしても優秀なAと、

デザイナーとしてもプログラマーとしても劣っているBがいる場合

Aさんは絶対優位になるらしい。

自分が聞いた話だと、この絶対優位がある状況でも、

比較優位が成り立つらしい。

Bさんがデザイナーとしての劣り具合がプログラマーとしての劣り具合より

比較的にマシだった場合、Bさんをデザイナーとして使って分担したほうが、

全体の効率が上がって比較優位が成り立つ、という話だった。

Aさんをプログラマーとして専任させたら全体として効率的ですよ、って事らしい。

自分はその経済学者の話に納得ができなくて、元増田の文章を書いたって経緯。

で、ちょっと調べたんだけど、もともとは貿易間の話らしいね

しかも、輸入コストなどが上がるとこの法則が成り立たなくなることもあるらしい。

仕事の例だと、コミュニケーションロスが輸入コストにあたるのかな。

絶対優位がある場合比較優位の例が「成果物クオリティ」を考えていないので、

机上の空論ってやつだとわかったよ。


そもそも企業企業同士で競争しているわけなので、

企業との競争を考えると、全然当てはまらないだろうね。

特にコンテンツ「スピード」より「クオリティ」が大事場合も多いので。


コンテンツの面で考えると、手塚治虫宮崎駿が一人でほとんどの事をやるには、

合理的な理由があるんだなと勝手に納得した。

記事への反応 -
  • 経済学とか詳しくない一般人なんだけど、 「比較優位」って言葉があるじゃん? それだとどんなに能力が劣っている人でも 相対的にマシな部分を役割分担することで 会社の役に立つ...

    • 有能な人間Aと無能な人間Bが、プログラミングと掃除を分担するとしよう。 掃除は有能だろうが無能だろうが仕事の質に大した差は出ないから、Bに掃除を任せればいい。 これは極端な例...

      • サンクス。 「当てはまらない場合がある」という事で納得。 今までも社内のプロジェクトで、 ダメな人が抜けた途端、うまくまわり始める事ばかりだったので。 比較優位には前提...

        • 放置プレイなんだろうか? 確か、比較優位論は、元増田の例でいえば プログラマとしては劣ってはいるがデザイナーとしては優秀なAと、デザイナーとしては劣っているがプログラマと...

    • 「比較優位」ってどういう意味で理解してる? というか教科書とかで読んだことある? どっから突っ込んでいいかわからないくらいトンチンカンだよ。

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