私は空手を12年やっていたこともあり精神論というものが大好きだ。
心頭滅却すれば火もまた涼しという言葉を信じ、自分が強くこうだと思えば白も黒になり黒もまた白になると信じている。仕事であっても「辛い」「嫌だ」と考えず、困難に立ち向かう気持ちでのぞんでいる。
逃げようと思えば思うほどモチベーションは下がるため困難から逃げようとせずに立ち向かうことによって己を鼓舞してきた。
真に強いとは弱者を叩きのめすことではなく恐怖へ立ち向かう勇気だと思っている。
それを教えてくれたのははじめの一歩であり、ダイの大冒険であり、スラムダンクだった。
しかしながら今の世の中精神論というものがとっくに古い思想になっているものだと感じている。
なぜなら精神論というものは被験者がその効果を信じているときのみに効果を発揮するものであり、理解できないあるいは適正のないものに精神論をうたっても心に響くわけもなくただ虚しくなるだけである。
戦争中あるいは戦後の日本においては1つの思想に横へ倣えで精神論も有効に働いたかもしれないがグローバル化が進み多種多様な価値観がそれこそごちゃごちゃに乱立する昨今である。
どれもが正解ではないしと同時にどれもが正解である。
なぜなら精神論というものは被験者がその効果を信じているときのみに効果を発揮するものであり、理解できないあるいは適正のないものに精神論をうたっても心に響くわけもなくただ...
精神論が有効なのは普段頑張ってる人だけ。
苦行的な根性論は嫌われるだろうけど、 道徳的な説法の様なもの(例えば、利他的に生きる、とか)を嫌う若者は、 人生で損をするだけの様に思う。 なぜなら、利己的に生きると、人...
精神論を信じているなら精神論で突破できるはず