ソニー、電子書籍ストアを北米市場から撤退。ReaderユーザはKoboへ移行対応
http://japanese.engadget.com/2014/02/06/reader-kobo/
こないだもローソンの撤退があったし、Amazonがこの分野では一人勝ちしていくのだろうか。
電子書籍を購入した経験はないがスマホのアプリで無料のものだけは小説や漫画等には触れている。
書籍を電子化する事には確かに利点があって、いつでもどこでもスマホやタブレットさえあればいつでも読めるし、保管場所を取ることもない。
あるいは書籍が電子化という形態変更をする意義はなんなのだろうか?
例えば、物理書籍としての百科辞典は絶滅の危機に瀕しているし、辞典・辞書などもその運命にあるだろう。
その座を脅かし続けていた電子辞書といった製品群もスマホの勢いに抗しきれなくなっている。
それらは物理書籍の電子書籍化ではなく、情報検索・情報提供の形態自体がWeb・IT化してしまい、存在意義がなくなってしまったといっても過言ではない。
電子書籍化すらされず概念としての生存権すら奪われてしまった。
IT化は、単なる見かけの形態の変容ではなく、いわばパラダイムそのものを変えてしまったのである。
そのパラダイム変革の中で書籍文化が生き残りをかけた戦い方が電子化なのであろうか?
だが物理書籍に比して電子書籍が如何に利点があるとは言え、結局のところ旧態依然とした概念形態を守り続ける限り、防戦が精いっぱいで電子書籍が繁栄を許されることはあり得ないと思うのだが。
よく分からんけどwebもあるよ? ただ、webで電子書籍をやってたところはほぼ間違いなく死んでいったけど。