2014-02-07

電子書籍が分からない。

ソニー電子書籍ストアを北米市場から撤退。ReaderユーザKoboへ移行対応

http://japanese.engadget.com/2014/02/06/reader-kobo/

 

こないだもローソンの撤退があったし、Amazonがこの分野では一人勝ちしていくのだろうか。

 

電子書籍を購入した経験はないがスマホアプリ無料のものだけは小説漫画等には触れている。

書籍電子化する事には確かに利点があって、いつでもどこでもスマホタブレットさえあればいつでも読めるし、保管場所を取ることもない。

でも、どうしてWebじゃダメなんだろうか?

あるいは書籍電子化という形態変更をする意義はなんなのだろうか?

 

例えば、物理書籍としての百科辞典絶滅の危機に瀕しているし、辞典・辞書などもその運命にあるだろう。

その座を脅かし続けていた電子辞書といった製品群もスマホの勢いに抗しきれなくなっている。

それらは物理書籍電子書籍化ではなく、情報検索情報提供形態自体WebIT化してしまい、存在意義がなくなってしまったといっても過言ではない。

電子書籍化すらされず概念としての生存権すら奪われてしまった。

IT化は、単なる見かけの形態の変容ではなく、いわばパラダイムのものを変えてしまったのである

 

そのパラダイム変革の中で書籍文化が生き残りをかけた戦い方が電子化なのであろうか?

だが物理書籍に比して電子書籍が如何に利点があるとは言え、結局のところ旧態依然とした概念形態を守り続ける限り、防戦が精いっぱいで電子書籍繁栄を許されることはあり得ないと思うのだが。

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