2014-01-31

トルネコ人生

ドラクエ人生論を読んだ。

いわゆるフツーのサラリーマンは、勇者じゃなくて

商人トルネコではないか、と思ったので書いてみる。

http://yokichi.com/2011/05/post-315.html

毎日旅はしない

ドラクエ人生論は、読者をドラクエ主人公である勇者」に例えたものだが実際は不思議のダンジョンシリーズの「トルネコ」が近い。

トルネコは、勇者と違って毎日拠点を変えることはしない。

不思議のダンジョンのそばでネネ毎日暮らしている。

彼の仕事は仕入れである

ダンジョンを探索して得た宝を売って生計をたてている。

冒険者のように、酒場で仲間を待ってひたすら体を鍛えたり、

街を救うような大クエストを夢見るのではなく、

日々淡々ダンジョンに潜りつづけるのだ。

不思議のダンジョンプロジェクト

不思議のダンジョンは、案件プロジェクトと置き換えられる。

はじめは簡単なダンジョン(案件)へ何度も潜ることになるだろう。

そこで、敵の倒し方(クライアントとの折衝)や体力の減り方、効率的アイテム語学チャートプレゼンスキルなど)の使い方を覚えていく。

たまにはモンスターハウス(デスマーチ)に遭遇するかも知れないが、

やがては深層へいたり大きな宝(プロジェクト成果物)を見出して、

プロジェクトを終えるのである

もちろん宝は依頼主へ渡すことで金になる。

経験を積んでいけば、より難易度の高いダンジョンへ潜ることができるようになる。

出世転職である

引き継げる技能限定的

トルネコではアイテムスキル)はある程度引き継げるが、培った経験値は新しいダンジョンゼロになる。

実際のプロジェクトでも新しいメンバーと新しい仕事を行うため、そっくり引き継げる技能限定的だ。

メラゾーマ(TOEIC900点?)さえ覚えておけば万事OKというわけにはいかない。

状況に合わせたスキルセットを活用できる、知恵こそが重要なのだ

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