http://yokichi.com/2011/05/post-315.html
ドラクエ人生論は、読者をドラクエの主人公である「勇者」に例えたものだが実際は不思議のダンジョンシリーズの「トルネコ」が近い。
ダンジョンを探索して得た宝を売って生計をたてている。
街を救うような大クエストを夢見るのではなく、
はじめは簡単なダンジョン(案件)へ何度も潜ることになるだろう。
そこで、敵の倒し方(クライアントとの折衝)や体力の減り方、効率的なアイテム(語学・チャート・プレゼンスキルなど)の使い方を覚えていく。
たまにはモンスターハウス(デスマーチ)に遭遇するかも知れないが、
やがては深層へいたり大きな宝(プロジェクト成果物)を見出して、
もちろん宝は依頼主へ渡すことで金になる。
経験を積んでいけば、より難易度の高いダンジョンへ潜ることができるようになる。
トルネコではアイテム(スキル)はある程度引き継げるが、培った経験値は新しいダンジョンでゼロになる。
実際のプロジェクトでも新しいメンバーと新しい仕事を行うため、そっくり引き継げる技能は限定的だ。