2013-10-14

奨学金リスクが取れない人

博士課程の修了、つまり学位取得がそろそろ見えてきた。

仕事も今バイトをしている研究施設に決まりそうだ。

任期はあるけど、周りにいる人が優秀なため、とりあえずは自分必死研究すれば論文は書いていけそう。

研究者としての船出は上々だろう。

オーバードクターの話もよく聞く中、正直自分でも驚いている。

でも、不安はある。奨学金返済だ。

最近かえさなくてもいいのではないかとかそういう一部の人意見ネットをにぎわしている。

僕は返さないと駄目だとは思っている。

借りたものは返す。当たり前だ。

でも、自分もっとチャレンジをしたいとも思っている。

今30歳手前。まだまだリスクをとって、頂を狙って生きたいのである。CNS(笑)ではなくあと10年くらいは本気でそういうところを目指したいと思っている。

もちろん、そのためには給与保証のないベンチャーみたいなところに行くこともあるかもしれないし、まだもう少し誰でも知っているような研究室勉強をすべきかもしれない。

まりそれは奨学金の返済を行えなくなる可能性を示している。

払えないものは払えないと突っぱねて、自分のやりたいことをちゃんとやるべきなのか、はたまた、借りたものは借りたものとして、それは最小限の足かせとして生きていくべきなのか。

もちろん理由を言えば、まだましな理由なのかもしれないけど、結果払えなくなる可能性もあるわけで・・・

学部修士ときに借りてきた奨学金学生特例で支払いを待ってもらっている。

しかも今払い始めるとなれば金利も最低だ。(景気が上向いていなくて助かった。不幸中の幸い)

どうすべきなのだろうか。以外に何とかなるものなのかな。

そういう焦げ付きも金利には想定してくれているのかな。


ちなみに論文提出は、今週末に控えている。

タイポを探しながら、ふと目に入ったニュースから考えたことでした。

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