2013-05-27

そんな「好き」は要らない

ヲタサイトをやっている。そして、twitterをやっていた。

あなたの作品が好きです、日記の人柄が好きです、と言って、発信者と閲覧者の壁を越えて近づいてくる人がたまにいる。twitterをやって、そういう人は増えた。

ほとんどの人は良い人で、言葉どおりにこちらに好意をいだいてくれている。来るものは拒まないので親しくする。

しかし中には、ごくごくごくほんの一握り、常に自分が優位に立っていないと好意を成立させることができない人がいる。自分より何かしら「上」だと感じる人には、妬みが先に立つのだろう。そういう人はサイト日記が好きだと言って近づいてきた割に、サイト更新たからと言って何か言ってくるわけでもない。サイト日記を読んでいる風でもない。

自分自身すごい人間だとはまったく思わないが、そんな私のことをそれでも「上」だと思い妬む奇特な人は、どうもやはりいる。

で、そんなごくごくごくほんの一握りの人の中に、とてもめんどくさいのがひとりいた。

絡むたびに「増田さんはすごいですね、自分なんて××…」と自己卑下する。たまにならともかくそれを繰り返す。それは「そんなことないですよ、○○さんの方が…」待ちであることは言うまでもない。しかしいちいち付き合っていられないのが本音なので、3回に一度くらい相手にしていたら、やがて「増田さんは冷たい」と言われるようになった。関わるたびに自己卑下していた人は、関わるたびこちらを冷たいとなじる人になった。

何でもない挨拶をひとこと返しただけで、「そっけない」といわれるようになる。ひとりごとだろうと思って別にリプもしなかったことに「返事をくれなかった」と憤られる。単に取得漏れタイムラインで流れてしまって見落とした発言をスルーされたと文句を繰り返す。

疲れたかリムーブしたら「リムーブするならブロックしろ」と言われた。何でそう言われたかは正直今でも分からないのだけれど、本人の希望からブロックしたらふじこった。もうさっぱり意味が分からない。

ほとほといやになったのでアカウントごと削除した。とても楽になった。

自分の思うように自分を扱ってくれないと気に入らず、作品を書かなければ気に入らず、書けば書いたで気に入らず…要するにそいつが好きなのは自分妄想の私であって、現実じゃないんだ。

自分をかまってくれるから」好きだとか、「自分レベルには達してないけどそれなりに萌える作品を創りだしてくれるから」好きだとか…そんな理由の好きなら、要らないよ。

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