多くの大学でそうだと思いますが、うちの大学でも4年次の卒論が必修化されています。そして、卒研を履修するためには3年の終わりまでに、卒論以外の必修や一定の単位数を取り揃えておく必要があります。
今日のゼミであったことなんですが、自分がその卒研著手要件を満たしていないことに4月の新年度のゼミが始まってから気づく学生がいました。
本人は卒業できると思っていたようですが、成績表を見ると、3年前期のとある必修科目を落としていたのです。3年前期の必修は3年にならないと履修できないので、それを落とすと必然的に卒研著手要件を満たさず、一発で留年になります。
だから、落とす担当教員(私ではない)も少しは気を使っているようにみえ、不可になった学生で必要に応じて相談にのる。といったアナウンスをするぐらいのことはしています。
しかし、今日の学生は、その重要な科目を落としている事に半年気づかずに今日気づきました。
一言で言えばだらしないということになると思いますが、あまりにものんきで、ちょっとその神経が理解出来ません。
あるいは本人なりに気になっていたけど、確認するのが怖かったのか。
今となってはよくわからないし、本人もショックを受けているようなので、あまりしつこく聞くのも責めてる感じになって、悪いかなと思っている。
でもどういうつもりだったのだろうか。
ひょっとすると増田にはいろいろな人がいるから、彼の心のなかを想像してくれる人がいるかもしれないので、「こうじゃない?」という推測があるとか、自分のも似た感じになったことがある。といった方は教えて下さい。
まあ最近は、卒研指導といった内容的な指導をする以前の段階で指導というか、理解を深めて貰う必要が有ることが多いのだが、少し度を過ぎている気がして驚いた共に、皆さんの意見などを拝聴したく。
よろしくです。
おれのいた大学だと履修登録システムが足りませんってアラート出してたけど。 そういう学生をバカにしたいのか、なくそうとしたいのか、 聞くまでもありませんね本当に