コミケや会場、関係各所の対応を見るに、今回の脅迫はサークル参加者や会場を対象にした、極めて攻撃的なもののように思える。
こんな状況で「それでも私たちは黒子のバスケが好きなのでサークル参加して本を頒布します」という行動だけは絶対起こしてはいけない。
犯人はその愛を、作品に対する愛から来るファンの行動そのものを人質に、世間を脅迫しているのだ。
ファンにとっては理不尽極まりない今回の一件だが、このことは確認しておきたい。
全ての参加者には、今は関係各所のアナウンスに従った、冷静な対応が望まれていると思う。
そしてコミケットの参加者は、こういう事態にあっても、冷静に協力することが出来るということが、世間に広く認められることを願う。
事ここに至り、もはや黒子のバスケサークルだけの問題ではなくなっているのだ。
あと、混乱に便乗して何かしようと思い立つ輩は必ず出てくるけど、どうか口車に乗らないでほしい。
今はtwitterやSNSでそういう話が盛り上がりやすい時代なので、余計心配だ。
聞き心地のいいことを呟く素性の分からぬ他人ほど当てにならないものはない。
威勢のいいことを言う奴には気をつけろ。悔しい思いにすり寄ってくる輩にも気をつけろ。