お仕事やってるとたまにあるんだけれど。というか、今まさにそれなんだけど。
結局、こっちは最大の利益と最高の効率を目指してプランニングをするわけなんだよ。
なにせ、こちとら本業なんだから、俺の組んだプランに丸ごと乗っかればベストな結果が出る。
そんなことは当たり前なんだ。その自負があるから看板上げてるわけで。
もちろん、そんな当たり前のことが理解できないのは構わない。
競合他社とできる限り比較して、後悔のないように選んで欲しい。それは心からそう思う。
俺のやり方がベストではないと思うなら、それはそれでいい。違うところに依頼を出せばいいだけだ。
結局問題なのは、俺の考えるやり方が十全にベストだと理解しながら、
そこに美学だとかポリシーだとかスタンスだとか、そういうクソみたいなものを持ち込むことなんだよ。
信用していただけるのは大変にありがたい。でも、目的が違う相手とは組めないし、
このひどい状況下で、余計な荷物を抱えて仕事をするのは怖い。
俺のプランがコケたら、それはクライアントの帳簿に赤字がちょっと増えるだけってわけにはいかない。
信用だけで商売している人間にとって、結構命とりなんだよな、それ。
もちろん、経営者が損を覚悟でポリシーを持ち込む。これはまぁ、いいと思う。
「損をする可能性のあるプランですよ」ってことで仕事するから。あんまり好きじゃないけど、それは受け容れるしかないと思う。
でも、たかが担当者がそういうことを口にするのは、心底いただけない。だってあんた絶対最後のケツ、俺に投げるだろ。
もし、あんたが「失敗したら辞表を出します」って覚悟だとしても、それ俺には関係ないんだよな。あんたの辞表なんてホントに無価値。
結局俺の経歴にペケが残るんだよ。
現場担当者風情が、無駄に脳みそ使うな。利益のことだけ考えてろ。働きアリ如きが意思決定に関わるんじゃねえ、仕事だけしてろ。
2点だけな 最大の利益と最高の効率 いや利益と効率は求めているけど 最高のは求めていない。理由は 研究目的が入っていて 実験的志向が中に入っているから必ずしも最高でない...