2012-07-19

最近気づいた。

自分は一人でいる方が楽だし、好きだということに気付いた。

小中高となかなか友達が出来なくて、苦い思いをした。

振り返ってみれば、原因は自分から動こうとしなかったことにあった。

座して待つのみで友人が勝手に湧いてくるはずもなかった。

大学に入る頃には、自分に友人が少ない原因は自分受動的であったことにあったと気付いた。

から大学生スタート後は友人を作ろうと意識して行動した。

すると、部活ゼミバイト先で友人が出来るようになった。

当初は大学生らしく、遊びに行ったり、旅行に行ったりしていた。

高校まではあまりそういった経験がなかったので、最初は楽しかった。

だが友人がいたらいたで、飲みやら遊びやらに誘われて、付き合いの為にやむを得ず自分の為の時間を割く、ということが増えていった。

「この日のこの時間はこれをしようと思ってたのに…」と思いつつ、付き合いの為に参加することもかなりあった。

段々と楽しいから友人付き合いするということから友人付き合いそれ自体が目的となっていった。

喧嘩したとか嫌な奴がいるとかそういう訳ではなかったが、正直な話、色々と面倒になっていった。

社会に出て暫く経った今、俺には会社の中に同僚とか先輩とか上司とか後輩とかはいても、

会社の外に気の置けない友人というような存在はいなくなってしまった。

大学時代の友人たちとは、向こうが誘って来る飲み会等を俺がひたすら断っている内に、疎遠になっていった。

会社飲み会には行くが、それは個人としての関係ではなく、社会人としての今後を見越して行っているに過ぎない。

俺はまた一人になった。

でも、俺はもう社会人生活として有益であるとかの事情を抜きにして、

貴重な自分時間を浪費してまで他の人間と関わりたいとは思わなくなった。

友人の殆どいなかった自分が、大学意識的に行動して、友人を作ってから得た結論である

小中高と殆ど友達が出来なかったのは、本質的に「人付き合いが面倒くさい」と思っていたが故なんだと今だから思う。

これから必要な人付き合いはしつつ、一人で生きていこうと思う。

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