就職してからは、あちこち行きましたが、一番長くいるのが基地の近くです。
米軍が軍服で闊歩するから怖い、というような報道に一切感情移入ができません。
このあいだも、定食屋でラーメンセット食べていたら迷彩柄の結構えらい感じの米軍さんがスーツの日本人と入ってきて飯を食っていました。凄い仲良さそうに楽しく話していました。市役所の人かなあ。
どの辺が怖いんだろう、と思います。
小学生のころ、街に「入ってはいけない金網のある場所」がありました。入るとつまみ出されるので、やんちゃ坊主達は武勇伝として語っていました。でも、それだけでした。大きな車が走っているだけの話です。
今、飛行場の近くだから日に何回か大きな音をたてて色々な飛行機が飛んでいきます。自衛隊の飛行機も、米軍の飛行機も飛びます。でも、それだけです。うるさいと言っても、そばに寄った時の電車ぐらいにはうるさいですが、それだけです。
米軍がちょっと移動するぐらいで怖がる意味がわかりません。単なる日常です。
基地の反対運動の意味がわかりません。うるさい施設が横にある所に後から引っ越してきたのは、生活に便利だからそこに住み続けているのは、たいてい周辺住民の方です。しかも、反対する人に住民でない人が入っているとなると余計に意味がわかりません。
沖縄とはだいぶ違うな。 迷子見かけた時「基地もあるのにこんな危ない街で子供から目離すなんて」って地元の人が怒ってた。 その人は米軍嫌いじゃなかったのになあ。