はてなキーワード: 過去日記とは
http://anond.hatelabo.jp/20070419001713
http://anond.hatelabo.jp/20070422000431
「なんだか物によっては周辺の2次創作だけ抑えて判った気になってしまうんです」
「そ、そりゃいかんですよ。僕は原作を極力おさえるようにして…」
女性なのに男性向けエロパロから作品に入るのはどうか、と太一郎は思う。
パセラから駅へ、駅から早稲田へ。電車に乗りながら、ぽてぽてと歩きながら、そんなオタクトークをする。
「あっちょっと待ってくださいソフトクリームが」
「ソフトクリーム?」
どうみても雑貨屋の前だ。彼女は雑貨屋に踏み込んでいく。後について入るが、やはりかわいらしい小物が陳列してある。奥を見ると、小さな喫茶スペースがありソフトクリームを販売していた。
「凄いところで売ってるなあ。東京には無駄にする土地は少しもないということか」
「ほらここに看板があったのを見つけたんですよ」
「よく気づいたなあ」
やはりこの人はどこか聡い。なのに何故文章はあんなに燃料満載なのだろうか。
コミケでの過ごし方などについて話しつつ歩いていたが、かなり歩いたのに着かない。彼女は早速そのへんの人を捕まえて道を聞いている。
「この先の大きな交差点で右に曲がるんですって」
非コミュを自称したり、職場で非コミュを実践していたエピソードを語る割に、こういう行動には問題ないらしい。太一郎なら適当に当たりをつけて誰にも聞かずに進み、後悔するだろう。
非コミュというのはいったいどういう物事なのだろう。話をしながらそんなことを考えていた。
「ここです」
みるからに怪しい小さな店の前で彼女は立ち止まった。
中に入るとそこには、あるはてなダイアラーがマスターとして準備をしていたが、彼女を見るなり(某はてなダイアラーの名誉のために略)叩きつけられる机(略)空き瓶を額で(略)「あなたこの間私のこと嫌(略)「こんなに俺が(略)太一郎はネタなのかマジなのか決めかねていた。マジだったら介入すべきなんだろうが微妙な線であり介入したとすると(略)
事態が収集され、落ち着いて座る。中には今日のマスターと、太一郎と、彼女だけ。
改めて回りを見回すと、少し居心地が悪い。内装の雰囲気は、大学のサークル部室に似ていた。しかし、その雰囲気は太一郎のような電算機サークルのそれではなく、ベタに文化系サークルのものだ。共産主義運動の香りのする張り紙。傷だらけで無秩序なインテリア。
ここはアウエイだ。強くそれを自覚する。
カウンターの隅にあるPCで太一郎は自分のダイアリーを表示して教えた。電車の中で小説のお勧めを聞かれて即答できずダイアリーに書いていると言っていた為だ。
「私ストーカーだから過去日記とか全部見ますよ!さかのぼって!」
「うわあ。まあいいけど」
目の前で日記を読まれているというのはなかなか恥ずかしい体験だ。
4人ほど学生が入ってきて、80年代文化について輪講をするという。レジュメを配っていたので太一郎もついでにもらう。レジュメは3題話の様相を呈していた。80年代のクラブシーンの音楽、ハッカー文化、エコロジー。レジュメからヤバイ感じがする。ポイントを外した、ハッカー文化に対する理解。
輪講が始まって、予感は的中した。薄い、薄い、ポイントを外した理解に基づいて延々と語られるコンピュータの進化の歴史とハッカー文化。
「くわっ!これはイラっとくる!」
「まあまあ」
気を利かせて本の話題を振ってくれたりしたので、太一郎はそれにのってしばらく話した。最初に大きい嘘を一つだけついて後は誠実に論理的に話を転がしていく本が好きだ、だからロボット3原則ものは面白いとアシモフの話をしたり。
しかし、最終的には学生たちに対して延々とハッカー文化について語ってしまう。自分は当時ハッカーを憧れの目で見ていた少年に過ぎなかったにも関わらず自分のことのように語り、文化に対する解説という名の説教をしてしまった。
学生たちが帰ると、夜にあるというライブに向けて徐々に人が集まってきた。狭い店内は熱気で暑くなり、身動きがとりづらい状態になる。
叫ぶ詩人。エレキ尺八。双合唱。何度かの休憩を挟み、ライブが続いていく。
「ああ、凄いですね、なんだかエネルギーがあるというか」
心にも無いことを適当に言ってあわせながら、あまりの暗黒ぶりに太一郎はおののいていた。あまりにも波長が合わない。心が闇のように黒くなるような、そんな音楽。
へとへとになって店外に出ると、「革萌」と書いたヘルメットをかぶった人たちが来ていて入れずにブルーシートを引きだしていた。
「なんだよ呼ばれてきたのに中に入れないのかよ!ひどいよ!」
外に出る太一郎。入れ替わりに2名ほど中へ入る。
屋外で楽しそうに立ち話する革萌の人たち。奥へ奥へと動いてついにカウンターの中に入ってしまった彼女。
「象徴的だな…」
店内で最後の最も盛り上がる演奏が行われる中、太一郎は暗い暗い空を見上げて微笑み、自販機の缶コーヒーをちびちびと飲み続けるのだった。
(おわり)
返事します。
http://anond.hatelabo.jp/20070401220650
駆逐されてと申されますが、私が過去に書いていた日記は、人の迷惑かけるような内容はほとんど無かったです。自分の日常を書いていただけ。ただ、一ページだけ議論の所感を書いたぺージを書いたけど、それは3日で削除にしました。それを議論の相手が難癖つけてきて、ブログ叩きの道具にされてしまったんです。相手のサイトでコテハン叩きブログ叩きをされたページ数は35ページ。こっちは一ページだけ書いて3日で削除。
それで、他に自分の過去の日記について問題があったとすれば、戦闘を前提としなくて自分のプライバシー個人情報を出し過ぎたところです。これを脅迫に利用されました。
http://anond.hatelabo.jp/20070401223120
そうですね。私がヘタレで逃げたというのはあたってますね。でも、この場合は逃げるが勝ちだったと思う。
釣り煽りを高見から見下ろせないなら、スルーも出来ない。聞くべき意見と釣り煽りは違いますから。
トラバックいただいた事にはありがとうございます。過去日記ではこんなにトラバックつかなかったから。
http://anond.hatelabo.jp/20070401223832
かっこ悪いけど、増田だから、ヘナヘナさせていただけてます。気が済むまで、思いっきりヘナヘナします。
気持ちが落ち着いたら、また始めようと思う。
http://anond.hatelabo.jp/20070401225904
あなたもね。
過去日記を閉鎖して一年が立つ。ブログをまた作りたいが、私が書きたい事は危険過ぎる。
炎上必死。
それでも叫びたい。怒号の飛び交うコメント欄を、高見から見下ろしながら。荒らしの一匹や2匹はどうってことないさ。
しかし、過去に個人情報が流出した彼らに、その界隈に別ハンで登場してもまた、文章の癖から私とばれるだろう。彼らの追跡はしつこい。その界隈から姿が消えるまで叩きにかかるだろう。それをどこまでかわせるか?
彼らは悪口で集まった集団。数は多いが、烏合の衆。仲良さそうにしてても、陰では罵りあっている。内ゲバの仲間割れほど醜い物はない。私はそれを高見の見物決め込む。勝手にしやがれ。
もしも、彼らのブログにコメント付けたなら、ここぞとばかりにいっせいに恨みの炎を燃やして叩きにかかるだろう。その追跡をどこまでかわせるか?
ところでコテハンは叩きに遭ってから一人前というが本当か?
コテハン叩きにも会わない人も多くいるだろうけど、その人のアドバイスは所詮他人事なのだ。実際に叩かれた事のある人の話は温かい。
自日記には一ヶ月以上ブクマがないのにあっさり5users行ったので、調子に乗って
http://d.hatena.ne.jp/secondlife/20070126/1169790673に名を連ねるあるふぁはてなーな人の初エントリを収集してみた。
と思ったが思いのほか面倒なので、50でいったん公開。うしろ50もやりたいが、下50だけ公開してもなあという気もする。
2006年開始はid:sirouto2、id:wa-ren、id:lurker、id:kazenotori、id:MrJohnny、id:white_cake、id:marakoronisan。個人的には読書というはてな内では(確立してるものの)目立たないジャンルでここまで健闘したid:kazenotoriに敢闘賞。攻撃力だけで言うとid:MrJohnnyがすごいが。