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2022-02-13

第三インターナショナル記念塔を見るとなぜかクレヨンしんちゃん連想した

まぼろしの奇想建築』という本を読んだ

実際に建築はされなかった奇妙な建物を絵や写真、図案を大目に載せて紹介する図鑑みたいな本だった

その中で第三インターナショナル記念塔を知った

世界各地の共産主義革命のための象徴としてウラジミール・タトリン設計したキテレツな見た目の塔だ

70度くらいの角度で空へと伸びる1本しかない橋げたに、上空に行くにつれ円周を小さくなるように螺旋を纏わせたような恰好をしている

東京タワーの様に支柱はむき出しなので、一言で言うとタケノコ骨格標本とか、循環しないジェットコースターみたいに感じた

そして何より、なんか見たことある感じ、いわゆるデジャビュを覚えた

クレヨンしんちゃん映画でこんなんなかったっけ

アクション仮面VSハイレグ魔王で野原一家が出かけた海岸にこんなものがあったようなと思い、先ほどNETFLIX確認したがそのような建物存在しなかった

ハイレグ魔王を模した塔は劇中登場するが、それはハイレグ魔王の像を巨大化したような見た目で、第三インターナショナル記念塔とは全く似ていない

念のため、ヘンダーランドと暗黒タマタマもシーンをスクロールして似た建物がないか確認したがそんな建物は見つからなかった

おそらく、クレヨンしんちゃん映画には悪の組織が潜む巨大建造物が登場しがちで、ヘンダーランドのババ抜きでの攻防やオトナ帝国のタワーのらせん階段を駆け上るシーンのように、建物の形状や構造が印象として強く残る場面もある

そんな映画を幼少期に見ていたため、キテレツな巨大建造物クレヨンしんちゃん感を覚えているのだろう

数年前、海に浮かぶジェットコースター廃墟カジノピア)の写真を初めて見たときも、ハイレグ魔王海岸シーンを思い浮かべたことを覚えている

野原一家渋滞を抜け出し、道なき道を走り、視界が開けた瞬間に誰もいない砂浜とその上に立つアクション仮面の巨大な塔、そしてパッチワークのように重なり揺れる怪しげなサーカステント

そこで野原一家は時空を超えるというアトラクションに乗り込むことになる

先ほど見たら、それはARアトラクションのような球形の全面スクリーンに囲まれ乗り物で、錆びた骨型のジェットコースターでも何でもなかった

Aを見たときも、Bを見たときも同じCのような感傷を覚える、Dという自分

浅はかで歪曲していて、透き通っているとは言い難い濁った自分というレンズ自覚

人間は誰しも同じものを見ても違う感想を得るものなのだよと語るとき多様性を頭に浮かべるために無言で無視する自分視点

共感性によりかかって、ありふれた価値観の見せあいっこのなれ合いでいいねを稼ぐクソ文化蔑視しながら、誰かが描く共感性のスケールの中にしかまらない自分への自覚

何を見ても、自分体験を通してしか語れない人間のナルシズムのグロテスクさを自分の中に見たときのおぞましさ

どうせ色眼鏡をかけるなら、間抜けデザインで、あきれさせるような色をしていて、達観した拡張性を持ち合わせた一点物がいいわという欲張りな自己愛

第三インターナショナル記念塔を見て思ったことを考えながらもんもんとして、最終的にオラは野原しんのすけになりたかったのだろうかと思った

2016-06-06

インターハイ」という言葉の語感のセンス

第一インターナショナルとか第二インターナショナルとかコミンテルン

第三インターナショナル)というのはソ連共産党組織である

インター」という言葉自体は、相互のという意味で他意はないが、

こうした言葉を知っていると、「インターハイ」という語感自体は、

スポーツによって政治的支配を深め、人民支配しようとするセンス

一致するものである

とっとと潰れてしまえばいいのにね、高体連

 
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