2023-09-30

日系、外資への転職年収を上げた方法アラフィフおじさんの場合

自己紹介

 

アラフィフおっさんIT業界、既婚子供2人。

40歳を超えてから日系、外資系共に複数回転職経験有り。

少しでも増田のみんなの転職活動年収アップの役に立てば。

 

1 応募前:転職希望先、希望職種年収幅を把握しておく

 

内定獲得後の年収交渉のために、事前に希望企業希望職種年収幅を把握しておく。狙うのはもちろん年収幅の上限だ。私はOpenWorkで年収幅を確認した。

外資ならlevels.fyi確認しておく。本国年収のため日本法人採用では本国ほどは出ないが、交渉材料にはなる。

 

・OpenWork

https://www.openwork.jp/

・levels.fyi

https://www.levels.fyi/?compare=Google,Facebook,Microsoft&track=Software%20Engineer

 

2.転職人材会社転職エージェントは使わず直接企業に応募する

 

企業側は転職人材会社エージェント経由で人材採用した場合採用者の30-35%を人材会社エージェントに支払っている。例えば転職後のあなた年収が500万円に決まったとすると、企業側は500万円×30%=150万円を人材会社エージェントにフィーとして支払っていることになる。

 

参考:人材紹介会社へ支払う手数料相場は?

https://www.wantedly.com/hiringeek/recruit/agent_cost/

 

企業への直接応募であれば企業側はフィーが全くかからないことになる。このフィー分の金額年収アップの原資として交渉する。先程の例で言えば企業側は本来150万円のフィーがかかっていたのだから内定を出した人材年収を50万円上げても良い、と判断する企業もある。

 

余談だが、私は人材会社エージェントの利用には以下3点の弊害があると考えており、そういう意味でも直接応募をすすめる。自分人生自分で決めたい。

 

(1)人材会社エージェント担当者によっては転職者側の事は考えず、自分に多くのフィーが入ってくる企業ばかり受けさせようとする人もいること

(2)面談後の企業側のフィードバックが直接企業(人事側)から聞けなくなること

(3)企業側と直接年収交渉ができなくなること

 

3 複数企業を同時に受け、内定を獲得する

 

企業との面接では必ず「他に受けている企業選考状況はいかがですか」と聞かれる。その時に他社の選考も進んでいる、内定を獲得しているというのは転職者が持つことができる大きな武器だ。

企業側は他社でも選考が進んでいる、内定を獲得している転職者は優秀な人材だと判断する。

 

転職とは、世の中に一つしかない商品である自分自身をいかに魅力的に感じてもらい、いかに高く買ってもらうかが勝負だ。自分が欲しい商品が他の人に取られそうな時には企業側は高く買う判断をする。

 

4 内定オファー面談での交渉

 

企業内定を出した後は、転職者の方が立場が強くなる。企業側人事には「今年度の中途採用目標人数⚪︎人」といったKPIがあり、内定者を逃すと人事部、人事担当者評価が下がる。

 

ここでの年収交渉は「年収」にこだわらず、話の流れにより色々な案を臨機応変提示することだ。例えば以下の内容が考えられる。

 

(1)内定承諾書サインをするのでサインオンボーナス入社一時金として⚫︎⚫︎万円上乗せ可能

(2)初年度のボーナス時に⚫︎⚫︎万円を上乗せしてもらう事は可能

(3)外資であればRSU(入社1年後から数年、複数回に分けて株をもらえる権利)の上積みは可能

 

いったんここで筆を置く。

ぜひ、増田のみんなも「私が転職年収を上げた交渉成功例」を教えて欲しい。

  • そんなことより転職しようとしても採用されないんですけどどうすればいいですか(><)

  • 戦略的だな   自分も内資680万から外資2社を経て4年ほどで1400万になったから転職が収入あげる早道ってのはよくわかるけどここまでいろいろ頑張らなかった。 結局そのあと鬱退職した...

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