2023-01-01

これを音読しよう anond:20230101184916

みると通信愚行権について考えよう【第2回】 | 北九州成年後見センター「みると」
http://www.chiba-shakyo.jp/sc/shiryo-sitsu/

 

Aさん(男性・50代)は、アルコール依存症があり生活保護を受けて生活していました。

しかし、父親の死亡で不動産と死亡保険金相続しました。Aさん自身では手続きができないため、市長申し立て保佐人が選任されました。

その保佐人による手続きが終え生活保護廃止となりました。

その後も、Aさんはお酒をやめることができません。Aさんは、肝機能低下と精神症状があります精神科病院へ受診をしていますが、アルコール依存症治療は適切に行えていません。

また、Aさんはパチンコでの散財が激しく、お酒パチンコで1ヵ月分の生活費をすぐに使ってしまます

保佐人は、「Aさんの財産が維持できなくなる」という思いから、アルコールギャンブルについてAさんと話し合いをし、何度もやめる約束しました。

しかし、約束を守ることができずに経過しています。Aさんには相談できる親族はいません。

 

 

この状況で、保佐人は精神科病院の主治医相談に行きました。

「本人の断酒気持ちが表出しないとアルコール依存症治療は進まない」「やめようと思ってもAさん自身ではコントロール出来ない状態である」との説明を受けました。

また、日頃から関わってくれている民生委員にも状況を尋ねました。

お酒を飲み、近隣住民と時々トラブルになることがある」とのことです。

 

 

これらのアドバイス情報を基に、「アルコールをやめてほしい」という関わりから健康生活面が心配からアルコールのことを一緒に考えていこう」という関わりへスタンスを切り替えました。

Aさん自身からこのことを主治医民生委員にも伝え、見守りを継続してもらうことにしました。

一方で、主治医には地域での様子について報告をし、病気による判断能力の低下について(後見類型への変更や入院治療視野に入れた)観察をしていただくようにお願いをしました。

 

次に、「財産」について今後の見通しをAさんと話し合いました。

ギャンブルをしないように」という内容ではなく、Aさんの気持ち配慮し、「適度な楽しみ方」について一緒に検討しました。

具体的には、2週間で遊戯できる金額を決め、予定どおり進まなくなった場合は連絡してもらうルールしました。

すぐに出来なくても大丈夫であることを告げ、継続して考えていくことにしました。 

 

 

これも参考になるから音読してね

https://hshsc2003.jp/columns/%e6%84%8f%e6%80%9d%e6%b1%ba%e5%ae%9a%e6%94%af%e6%8f%b4%e3%81%ae%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ae%e3%82%a2%e3%83%97%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%81%e3%81%a8%e8%a9%a6%e8%a1%8c%e9%8c%af%e8%aa%a4/

記事への反応 -
  • 1.虚言癖 嘘をつく事や事実の歪曲が日常的で本人は嘘とすら思っていない まともな人は離れていくがお仲間も同類なので気付かないor大した事ではないと認識 2.暴力性 思考能力が小学...

    • それすべて認知能力問題とか発達障害で片付くけどどうすんの? ダイバーシティは?

      • 低階層と関われば限りなく愚劣で暴力的な人間以下の生物が存在すると痛感せざるを得ない 多様性つっても対等じゃなくて上下ははっきりある、それを覆そうとしても徒労に終わる

        • みると通信:愚行権について考えよう【第2回】 | 北九州成年後見センター「みると」 http://www.chiba-shakyo.jp/sc/shiryo-sitsu/ Aさん(男性・50代)は、アルコール依存症があり生活保護を受...

    • 後半バテてんじゃねーよ

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん