2021-10-10

風や土が「属性魔法」として扱われてるの流石に無理がねえか?

古代ギリシャ錬金術師だったかが四大属性として組み込んだからって調子に乗りすぎじゃね?

一度整理してみようか。

紛れもなく属性魔法だ。「熱的なエネルギーを生み出す」だろうと「燃焼物の塊を作り出して飛ばす」だろうと紛れもなくそれは「火」や「燃焼」という属性を伴う。

ファイアボールって何が燃えてるんだ?」ってのは王道の疑問だが、まあここは「マナに『空気と結合して燃え物体』としての性質を与えて飛ばしてる」あたりで手を打とうじゃないか

マナ』なんてもの存在しない世界だとしたら、魔法の杖の先に核となる金属の塊でもセットして発射する魔法にでもしとこうか。

ゲーム攻撃魔法として属性があるべきかっていうと、燃やすのが有効な奴とあんま効かなそうなやつに分かれるんだからアリだな。

単なる水素酸素の結合物が大きく出たもんだが、地球の表層を覆ってる量が凄いし人体も大部分はこれなんだから文句は言えねえな。

から水を生成するタイプ場合であっても水はまあ割と特徴が多い物質からそういう方向に誘導するのが無理な感じはあんまねえな。

これをぶつけることで特別ダメージが入るかって言われると……まあ溶媒王様みたいなもんだから効くやつには効くだろ。

ゆうて高威力場合は単なる物理攻撃と何が違うのか分かんねえや。

冷気属性だったら文句はまったくないんだがな。

エネルギーに影響を与えるタイプは強いねー本当。

基本的にただの物理だろ。

基本的に土の塊や岩の塊を生み出すタイプだ。

土壌をめっちゃ綺麗にするとか植物を生み出すとかはまあ魔法ぽいんだけどな。

振動系だったら固有の属性として扱ってもいいのか?

でもやっぱこれは物理だろー。

少なくとも土属性攻撃呪文に関しては物理じゃないのが少なすぎるぜ。

うんまあコイツが最大の問題児だ。

そもそも属性呪文なんてもの存在できるのかがまず疑問だ。

風をどうやって起こすのかなんだが、それが単にそういう運動エネルギー空気に与えているだけならこれはもうテレキネシスとかの一種なわけで属性かって言われると微妙過ぎる。

熱気や冷気の流れから産み出しているならそれは火と冷気の複合魔法に近いわけで、風属性として枠組みを作る必要があるのかが疑問だ。

そういや何かの作品かまいたちを飛ばす魔法といいつつ実際は中にワイヤーを仕込んでいたのがあったな。

まあつまり属性攻撃呪文は限りなく物理だってことだ。

まとめ

うーん……あえて言うなら「物理的な振動や衝撃を生み出す魔法」を風か土のどっちに当てはめていくのかが結論になりそうだなあ。

でもたまに「魔法だけど物理的な衝撃を飛ばしますので物理魔法です」みたいな概念が出てくる設定の作品があるんだが、そういうのだともう風魔法の居場所なんて無いよな。

究極を言えば「無から有を生み出す」「エネルギーを操る」の2つだけあれば魔法ってのは成立しちゃうからなあ。

そこにあえて属性を加えるなら物理的になにか単なる物理じゃない現象を産み出してくれないとなわけだが、岩を飛ばしますソニックブームを起こしますじゃあ違うんだよなあ……。

やっぱ無理だろ

  • いや全部物理だろ

  • 属性の精霊を使う精霊魔法(ソード・ワールドとかの)が元にあって、そこから世界観に依存する精霊要素が抜けゲーム的に相性として使いやすい属性概念が残ったのだろう

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん